12月に入ってから、ずっとこの公演の稽古にかかりきりでした。
特に会場入りしてからの数日間は帰って寝るだけでした。
ボレロのメンバーと楽屋か舞台でずっと一緒だったので楽しかったですが
家に帰ってからは、寝顔しか見てないので子供に顔を忘れられる所でした。
初日は蓄積した疲労にゲネプロと本番があったので、
終わった今だから言えますが、ボレロの前にむくみで足袋が入らず
本気で入らなかったらアメ横に大きめの足袋を買いに行こうかと考えました。
(もちろん何とかして入りましたが…)
過去二回のボレロの公演に出演させて頂きましたが、
今回のバレエの吉田都さんはとても刺激的でした。
当然かもしれないですが、オケの音と都さんの踊りが合っている。
これに日本舞踊が混ざって、どうなるんだろ?
日本舞踊×オーケストラの意味をなさないかもしれないですが、
私たちが居ない方が面白いんじゃないかと不安になりました。
後は観る方の感性によると思いますが、
いつ終わるとも知れない温かい拍手を頂き有難かったです。
それにしても宝塚の轟 悠さんの出た時の拍手は凄かった
モニターで見ていて、叫び声も聞こえました。
妹から聞いた話で、男の中の男と聞いてましたが、
打上げの締めもさすが格好良かったです。